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    FXはゼロサムゲームだとよく言われます。

    実際には手数料やスプレッドがあるのでマイナスサムですが、誰かが損をした分誰かが得をするという世界です。これは通貨ペアで取引する事を考えれば、理解できると思います。

    株は個別企業ごとの市場価値を表すものであり、A社の価値が下落したからB社が上昇するという事はありません。それぞれ独立して動いています(もちろん関連会社がこうなったから、本社も…という事はあるでしょうが)。

    今は世界金融危機で株価が乱高下している状態ですので、一寸先の状況も読めないような事態ですが、例えば日本全体が好景気に沸いていたら大体の企業の株価が上がるので超過リターンが見込めます。

    逆に下落トレンドでは個人投資家のお金が何十億、何百億と吹っ飛ぶ事になります。

    FXではそれはありません。どちらにもメリットがありデメリットがあります。また、同じ相場で勝負するにしても、投資手法によってリスクを抑えたり、逆に多大なリスクを抱え込んだりします。

    豪ドル、NZドル、トルコリラ、南アランド…これらの共通点、FXの知識がちょっとでもある人なら分かると思います。そう、答えは高金利ですね。

    日本円は悲しいかな、超低金利です。

    低金利の通貨を売って高金利の通貨を買えば、スワップポイントが貰えます。これを狙って、高金利の通貨を長期保有する目的で買う人を「スワップ派」と呼びます。デイトレとは対極にある投資手法です。スワップ派と呼ばれるくらいですから、一定数の投資家がいるわけですが、この方法は決して安全な投資手法とは言えません。

    危険だと言っても良いでしょう。

    何故なら、金利が高いほど価値が下落しやすいからです。しかも長期保有のつもりで持っていますから、相場を確認しない投資家が多くいます。

    円高になって含み損が出ているのに気付かず、ロスカットされてしまう投資家も珍しくありません。

    特に世界金融危機で多額の損を出したのは、大抵スワップ派なのです。

    FXの基本は為替差益です。

    円安トレンドなら、ある程度天井を予測して利益確定しないまま様子を見るのも一手ですが、基本はデイトレです。

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